よだかの星
宮沢賢治原作
台本・演出−宇津木 美術−花影グループ


醜いことから鳥の仲間に嫌われているよだか。虫たちを食べてまで生きていくのがつらくなったよだかは、ある夜、弟のかわせみに別れを告げます。空の彼方に行きたいと星々に願うが断られ、天に向かって果てしなく飛び力つきます。意識を取り戻したよだかは、自分の体が星として夜空に輝いているのを知ります。