Recipe
1. 影絵劇の写し方 | 2. 脚本の作り方 | |
3. 影絵人形の作り方(1) | 4. 影絵人形の作り方(2) | |
5. 影絵人形のあやつり方 | 6. 背景の作り方 | 7. 照明の作り方 |
4. 影絵人形のつくりかた (2)
3、にんげんのかげえの下絵のかきかたの注意(つづき)
C 胴(どう)と腰(こし)は、まず「ま横(よこ)」ではなく、ななめにします。
下の図(ず)をみてください。腰(こし)は、子どものときはちいさくて、大人になるほどしかっかりとして、胴(どう)をささえています。まっすぐにたつ姿勢(しせい)では、なにか仕事(しごと)をすることができません。にんげんは、たっているときは、手をつかったりして、なにかをしています。
ですから、すこし腰は前かがみにするほうが、ほんとうのにんげんのような影(かげ)ができます。
4、手と足。
手は、肩、ひじでまがるようにしておくと、いろんな動きができて、ほんもののにんげんのうごきに見えます。ときには、手首(てくぴ)もうごかすように しておくと、こまやかな表情(ひょうじょう)がだせます。 足はうごかさず固定(こてい)しておいて充分(じゅうぶん)です。人形の性格(せいかく)は、足のはばであらわせます。